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NPO法人PDN


第27回PEG・在宅医療学会学術集会 運営事務局
〒531-0072
大阪市北区豊崎3-20-1
インターグループビル
株式会社インターグループ内
TEL:06-6372-3053
FAX:06-6376-2362
Email:
peg27@intergroup.co.jp

第27回PEG・在宅医療学会開催のご案内

 第27回の学術集会を仰せつかりました、揖斐厚生病院の西脇伸二です。
社会がポストコロナ時代に移行してきており、今回は久しぶりの現地開催として準備を進めております。とはいえ感染リスクが低下するわけではなく、いろいろな事情で現地参加できない方もあると思われますので、原則現地開催としつつオンデマンド配信も併用する計画です。その概要につきましてご報告申し上げます。
 特別講演には野田聖子衆議院議員に登壇して頂くことになりました。野田氏には接続コネクタ問題ではご尽力を賜りましたし、政治家としての立場からPEGに対するご意見を述べて頂けるものと思います。また、ご自身のPEGを用いた育児のご経験やPEGの果たした役割なども語っていただけるものと期待しております。
 さて、今回の学術集会のテーマは「多職種で支えるPEG診療」で、そのキーワードは“多職種”です。本学会の学術集会が始まった時代は、医師主導でPEGという手技を紹介し、コメディカルの方々が試行錯誤しながら栄養管理を行っていた時期でした。しかし現在は“チ―ム医療”の時代であり、スタッフ全員がアイディアを出し合いPEG診療のクオリティーを改善してきています。そこでシンポジウム、要望演題とも多くの職種の方に参加、発表していただける企画にしました。シンポジウム①「PEGの安全性を極める」は造設だけでなく、管理も含めた安全性についての演題を応募します。シンポジウム②「多職種で支える小児PEG診療―現状と問題点―」は本学術集会では初めて小児に焦点を当てた企画です。要望演題も、「COVID-19とPEG診療」、「新旧接続コネクタの現状と今後の展望」、「在宅におけるPEG診療」という現在議論を深める必要があるテーマにしました。それぞれの企画のねらいについては演題応募のページでご確認ください。
 多くの職種の医療従事者に参加して頂き、PEG診療の裾野を広げていきたいと考えております。来る9月には岐阜の地で、久しぶりに皆様とお会いすることを楽しみにしております。



JA岐阜厚生連 岐阜・西濃医療センター
揖斐厚生病院
病院長 西脇 伸二